インドでどうでしょう(3)-2 アーグラー
2005年 12月 26日
ここタージマハールはとても神聖な場所である。飲食は絶対禁止である。友人はそれを知らずにマスカットを持って入ろうとしたら入り口で取り上げられた。中に入ると金持ちのインド人がたくさんいた。もちろん世界各国から訪れている人が圧倒的に多かったが、僕らはまざまざとインドのカースト制度の現実をつきつけられた。敷地内ではカメラで写真を撮りまくってるインド人がいる。しかし、敷地外ではカメラどころか今を生きるのに必死なインド人ばかりだ。ものすごい貧富の差を感じた。タージマハールに近づくにつれて、その大きさに驚いた。しかもすばらしい建築様式だ。僕らはそのスケールに圧倒された。建物が全部、大理石でできていた。「す、すごいっ!」嬉しすぎて色々な角度からタージマハールをカメラに収めた。
気がつけば時間は正午になっていた。十分堪能したし、お腹も減ってきたので敷地の外へ出て、近くのレストランで初めて本場のチキンカレーを食べた。「おいしいっ!!」日本のそれとは少し味が違うがそれでもとても満足した。ここで手紙を書いた。家族や友人・知人はさぞ心配しているんだろうなぁ。大丈夫!僕は元気で生きています!
夕方には「ニューデリー」行きの列車に乗らなければならない。多少時間に余裕はあったが、僕らは早めにオートリクシャーで「アーグラー駅」へと向かった。
早めに駅に着いたので僕らは駅の階段でボケーっと座っていた。すると若いインド人がこちらへ歩いてきた。そして話しかけてきた。
「やぁ、昨日会ったね。俺はキミらの顔を覚えているよ。」
僕らは互いにそのインド人の顔を見るものの全く思い出せない。
「ごめん、覚えてない。」と友人が言った。
すると、インド人は「まぁ、いいや」みたいなことを言って、それをキッカケに色々と話しかけてきた。話しているうちに彼がオートリクシャーの運転手であることがわかり、しかも今日は休みだということがわかった。(暇をもてあそんでたんか。。)
そのインド人は日本の芸能人「宍戸開」に結構似ていた。友人がインド人にこう話した。
「キミの日本人名はシシドカイだ。」そして彼がたまたま持っていたカードの裏にローマ字でシシドカイと書いた。
「明日から日本人を見つけたらこのカードを見せなさい。そしたらあなたはリッチマンになれるよ。」
そのインド人はマジかよ!?という顔をしてすごく嬉しがっていた。その光景が結構面白かった。そんなこんなでくだらない話をしているうちに16:00PMがすぎていた。僕らは彼と別れてホームへ入った。ホームのベンチで列車を待っていたら僕らの体中にハエがたかってきた。そういえば昨日は列車の中だったからシャワーを浴びてなかった。でも僕らはハエを手で振り払おうとはしなかった。顔にハエが止まろうが手に止まろうが気にならなくなっていた。僕らはたった3日でインドに溶け込んでいた。
16;45PM前にようやく列車がホームへ入ってきたので乗り込んだ。さぁ、アーグラーともこれでお別れだ!これから約3時間かけてインドの首都「ニューデリー」へ向かうぞ!期待と不安を抱えながら窓から見える風景を眺めていた。。
気がつけば時間は正午になっていた。十分堪能したし、お腹も減ってきたので敷地の外へ出て、近くのレストランで初めて本場のチキンカレーを食べた。「おいしいっ!!」日本のそれとは少し味が違うがそれでもとても満足した。ここで手紙を書いた。家族や友人・知人はさぞ心配しているんだろうなぁ。大丈夫!僕は元気で生きています!
夕方には「ニューデリー」行きの列車に乗らなければならない。多少時間に余裕はあったが、僕らは早めにオートリクシャーで「アーグラー駅」へと向かった。
早めに駅に着いたので僕らは駅の階段でボケーっと座っていた。すると若いインド人がこちらへ歩いてきた。そして話しかけてきた。
「やぁ、昨日会ったね。俺はキミらの顔を覚えているよ。」
僕らは互いにそのインド人の顔を見るものの全く思い出せない。
「ごめん、覚えてない。」と友人が言った。
すると、インド人は「まぁ、いいや」みたいなことを言って、それをキッカケに色々と話しかけてきた。話しているうちに彼がオートリクシャーの運転手であることがわかり、しかも今日は休みだということがわかった。(暇をもてあそんでたんか。。)
そのインド人は日本の芸能人「宍戸開」に結構似ていた。友人がインド人にこう話した。
「キミの日本人名はシシドカイだ。」そして彼がたまたま持っていたカードの裏にローマ字でシシドカイと書いた。
「明日から日本人を見つけたらこのカードを見せなさい。そしたらあなたはリッチマンになれるよ。」
そのインド人はマジかよ!?という顔をしてすごく嬉しがっていた。その光景が結構面白かった。そんなこんなでくだらない話をしているうちに16:00PMがすぎていた。僕らは彼と別れてホームへ入った。ホームのベンチで列車を待っていたら僕らの体中にハエがたかってきた。そういえば昨日は列車の中だったからシャワーを浴びてなかった。でも僕らはハエを手で振り払おうとはしなかった。顔にハエが止まろうが手に止まろうが気にならなくなっていた。僕らはたった3日でインドに溶け込んでいた。
16;45PM前にようやく列車がホームへ入ってきたので乗り込んだ。さぁ、アーグラーともこれでお別れだ!これから約3時間かけてインドの首都「ニューデリー」へ向かうぞ!期待と不安を抱えながら窓から見える風景を眺めていた。。
by heartfield
| 2005-12-26 19:54
| バックパッカーの旅日記(1)