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2005年 12月 16日 ( 1 )

 急いでその場を逃れ、少年と一緒にガンジス河沿いを歩いた。途中、サイババがいるから行ってみないかと道行く人々に何人かから声をかけられた。最初はウソくさかったので「No thank you!」の繰り返しだったが、あまりにも似たようなことを言われるので今度声を掛けられたらついて行ってみようと決めた。で、それはすぐにやって来た。半信半疑で彼について行く。路地裏をぐるぐると歩かされ、ようやく到着したのか、彼は「ここだ」と狭い入り口を指さした。扉の前には何足かの靴が置いてあった。建物の中からはお経を唱えてる声が聞こえてくる。
「い、いよいよサイババか!?マジで会えるんかいな!?」
 僕らは彼について建物の中に入った・・・がっ!・・
「ぜ、全然サイババじゃねぇ!誰やねんこのオッサン!」
 お経を唱えていたのはサイババじゃなく普通のオッサンだった。しかもそのオッサン、お布施を要求してくるではないか!?知らん、知らん。何のこっちゃ!僕らはまたまた逃げるように建物から出て行った。少年とはいつ別れたのか、今となっては記憶が曖昧になってわからない。
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 それから僕らは有名な「久美子ハウス」を見て、その近くのレストランでオレンジジュースと親子丼を食べた。味はそこそこだった。そして、近くのお店でチェーンとミネラルウォーターとビスケットを買って、サイクルリクシャーで荷物を取りに「ゴータムホテル」へ戻った・・が、何と!ありえない光景がっ・・!

 なんと、昨日のオートリクシャーのオヤジが14:30PM頃なのにホテルの前で待っていたのだ!一瞬、目を疑った。昨日の約束ではオヤジには12:00PMへ当ホテルへ来てもらうように頼んでおいた。僕たちの目論見ではオヤジが12:00に来て僕らがトンズラしてることに気づいて泣き寝入りということだった。が、あれから2時間30分も経っているのにまだいたのである!
これは参った。参ったどころではない。オヤジだけじゃなくあと2人も一緒にいるではないか!?
友人は諦めたのか3人と話し合うことになった。特にあのオヤジは完全に怒っていた。友人に怒鳴り続けている。僕は横で呆然とこの光景を眺めていた。やがて20分ぐらい経過しただろうか、友人とオヤジが2人でなにやら話しながら遠くのほうへ歩いていった。僕は彼らが自分から離れて行っても目を離さなかった。と、その時、友人がポケットからお金らしきものをオヤジに差し出したのが何となく見えた。
 数分後、友人が一人でこちらへ戻ってきた。
「何とか丸くおさまったわ!」
彼の顔からは安堵の表情がこぼれた。と同時にさっきの口論で精神的に参ってしまったようだ。
僕は友人がお金で解決したのか?と問いただそうとしたが止めることにした。
 その後、ホテルのロビー横で40分くらいしゃべってサイクルリクシャーで「バラナシ駅」へ向かった。
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 そして17:00PMすぎに寝台列車に乗り込んだ。列車内は当然のことながらインド人でごった返している。自分らの席を探すだけで苦労する。何とか席を発見して21:00PMまで友人としゃべった。21:00PMすぎになるとみんな寝だした。席は向かい合わせで座る格好となっていた。僕は3段中、一番下の寝台だった。どの窓も檻のように鉄格子が入っていて何か監禁されてる雰囲気だった。しかも僕の窓は少し開いていたので蚊が入ってきて何箇所も刺された。夜は寒いわ痒いわで熟睡できなかった。結局5時間ぐらいしか寝れなかった・・・。ちなみに友人は一番上の寝台だった。
 さぁ、いよいよバラナシとはお別れだ!次は「アーグラー」だ!しかしアーグラーまでこの寝台列車で約13時間かかるみたいだ!きつすぎるっ!
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※ちなみに一番下は俺じゃないですから。
by heartfield | 2005-12-16 20:47 | バックパッカーの旅日記(1)